【越境ECで結果を出すために──物流から見た“成功の鍵”とは?】
【越境ECで結果を出すために──物流から見た“成功の鍵”とは?】
2025-06-06 12:00:00
大阪府の中国輸出のヨロズ物流広報担当の亀田です!

前回の中国輸出に関するブログでは、越境ECに挑戦する際の難しさについてお話させていただきました。今回はその続編として、「どうすれば越境ECでうまくいくのか?」という点にフォーカスしてお届けします。

まず大切なのは、「売ること」と「届けること」を分けて考えない、という視点です。
多くの企業様が、商品の魅力や販売戦略には力を入れる一方で、実際にその商品を海外のお客様に届けるための仕組みは後回しになってしまう傾向にあります。ですが、越境ECは販売と物流が一体となって初めて成り立つビジネスモデルです。ここをしっかりと理解することが成功の第一歩です。

越境ECの成功に向けてもう一つの鍵となるのが、「現地のルールを知る」ことです。
たとえば中国では、関税や規制が短期間で変わることもあり、最新の情報に基づいた判断が求められます。申告の仕方や通関時の書類内容が少し異なるだけで、商品が滞留してしまうことも。
そのため、こうした制度の変化に柔軟に対応できる体制を組むことが欠かせません。

ヨロズ物流では、中国輸出入に精通した専属スタッフが在籍しており、こうした情報の変化をいち早くキャッチし、荷主様に適切なアドバイスをご提供しています。「これは通るのか?」「このルールに沿っているのか?」といった細かなご相談にも、ひとつひとつ丁寧に対応しております。

また、越境ECでは現地のお客様の満足度も重要です。
届くまでに時間がかかったり、荷物が途中で破損していたりすると、次の購買につながりません。そういった点でも、日本国内の出荷から中国現地までを一貫して管理できる体制は、大きな安心材料となります。

ヨロズ物流では、日本全国から中国向けの配送を無駄なく・滞りなく行う仕組みを整えております。中国国内の流通パートナーとの連携もあり、現地でのラストワンマイル配送までしっかりとフォロー。日本国内での保管から、現地のエンドユーザーの手元まで、「売ったあと」まで考えた仕組みをご提案できます。

越境ECでうまくいくためには、「商品が届いて終わり」ではなく、「その後のリピートや評価にどうつなげるか」を見据えた設計が不可欠です。私たちは単なる物流業者ではなく、皆さまのビジネスを一緒に育てていくパートナーでありたいと考えています。

海外展開に不安を感じている企業様、まずはご相談ください。
現地の事情、制度の変化、配送の手順まで、越境ECにまつわる様々なお悩みを一緒に解決していきましょう。

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